VB?
総合スポーツとしてのヴェルディを楽しもう!
僕は真剣にベレーザを応援している!
僕は女子サッカーの環境を変えたい!
ヴェルディバレーをVリーグへ行かせたい!
若いヴェルディ選手の夢を応援したい!!

「VB」はこうしてできた!
その2「日テレ ベレーザを本気で応援したい!@」

  ランドに通う日々の中、寒空の下でトップチームの選手を待つ午後6時頃、
ランドの気温は山の上にある立地上、日常生活しているより体感温度がかなり寒い。
実際も2〜3度の違いはあるのではないか?そんな中、続々と現れる女性達。
ヴェルディファンの選手の出待ちを横目に誰にも話しかけられることなく黙々と
クラブハウスの中に入っていく。僕は漠然と彼女達がベレーザの選手ということはわかっていた。
しかし、ヴェルディサポーターである自分ですら、唯一認識している選手は僕らの憩いの場である
クラブショップ「ヴェルディーノ」で働く小野寺さんだけだった。
僕自身もやはり、彼女達に話しかけることはなかった。

TOPの選手がすべて帰路についたころ、暗闇の中の燐とした空気の中でユース、
ジュニアユース、ジュニア、もちろんベレーザやメニーナなどの練習が始まる。
その場に10分として居たくないと思うほど手はかじかみ、冷たい風が吹き抜ける。
そんな中での練習。ユースなどはいつか見るJの舞台に憧れ、学校を終わってランドで
夢のために切磋琢磨する。サテライトへの出場もユース世代にて可能である。
 監督、コーチ陣の厳しい声が響く中、夢への道はしっかりと確立している。
それがヴェルディの最高にいいところである。
しかし僕の中で、徐々に「一見普通に見えるベレーザの選手はどんなサッカーをするんだろう?」
「日本の女子サッカーの頂点に位置する彼女達はどんな気持ちで、この寒さの中練習しているんだろう?」
次々と疑問がわいてきた。僕がすれ違った彼女達はアスリートと呼ぶにはあまりにも
綺麗だったりかわいい女の子達だったというのももちろんある。

気になってしかたなく、ネットでヴェルディのHP「ベレーザ大浴場」など初めから読み返した。
日本のTOPでありながら厳しい環境の中でがんばっているベレーザを知り、
僕の中でのベレーザは試合を見ぬ間にどんどん大きくなっていった。

しかしヴェルディとの試合のかぶりなど、諸事情で初観戦は
2003年1月 「全日本女子選手権 決勝 田崎ペルーレ戦」となった。
 800人ほどの観衆。飽きるほど来なれた国立には初めての風景が広がっていた。
ヴェルディで活動しているハッサヴェルデのサンバが鳴り響き、対する田崎は3人ほどで
気合の入ったコールの応援が鳴り響く。お互いのグループからは人数は少ないながら一人一人は
Jリーグ以上と思える気合の入りようが伝わった。
 そして、何よりも普段ランドで見る彼女達は「選手」だった。自分自身、
憧れとうらやましさにも似た、輝きを持った「選手」だった。
Jリーガーと何一つ変わらない「選手」だと知った。プライドと強さ、サッカーに本気な気持ち。
お金をもらってはいない。しかしプロの選手だった。
試合は0−1で敗戦。田崎の選手も本当に頑張り、意地の勝利。
一方めいっぱいがんばったベレーザ。悔しさで涙を流す彼女達を見て、強く思った。
「僕に何ができるんだろう?」「僕ができることは?」「何かがしたい」

VERDE-BIANCO
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